紹介・歴史
長崎空手道松濤会は長崎県下で最も伝統ある松濤館流空手道の会派です。
県内に14の支部があり、子供たちには「元気に、礼儀正しく」、学生には「情熱と礼節」をモットーに空手道の練習で心身を鍛え、何事にも負けない強い人間形成がなされるよう指導を行っています。
空手の基本、形、組手をバランス良く練習し、全国大会に通用する強い選手の育成を目指します。
令和3年7月
長崎空手道松濤会
会長 太田 彰幸
<長崎空手道松濤会の歴史>
長崎空手道松濤会は志岐五十郎先生(故人、元長崎市役所収入役)が早稲田大学を卒業後、昭和24年、長崎市役所で空手部を創立し松濤館流空手を普及したのが始まりで、志岐五十郎先生が初代会長となります。
志岐先生が所属した早稲田大学空手部は、日本空手の創始者である船越義珍先生を師範として、船越先生から教示された「松濤館」の空手を継承しており、昭和22年当時、志岐先生は早稲田大学空手道部主将として活躍されています。
長崎において志岐先生は長崎市役所空手部や市内の大音寺等で多くの門下生を指導しています。
2代会長で名誉会長の松尾千秋先生は、昭和25年中央大学空手部所属中、長崎帰省の折に志岐五十郎先生から松濤館流空手の指導を受け、昭和36年長崎に帰り弁護士を開業、志岐先生の一番弟子として後輩の指導に当たりました。
また、長崎県空手道連盟・長崎市空手道連盟の創立に尽力されております。
志岐先生から指導を受けた先達者は、長崎において大きな指導集団となって松濤館流空手を普及し、長崎市役所空手部をはじめ、昭和28年には長崎大学空手部、昭和32年には長崎造船大学空手部(現長崎総合科学大学)が創立され、また松濤会諏訪道場など16支部が創立されて、現在では県内最大の空手道会派となりました。
初代会長 志岐 五十郎 先生(故人):早稲田大学空手道部OB
元長崎市役所収入役
2代会長 松尾 千秋 先生 :中央大学空手道部OB
弁護士、名誉会長
3代会長 大林 協治 先生(故人):前長崎大学空手道部OB会長
大林医院院長
4代会長 井上 確 先生 :長崎空手道松濤会名誉顧問
長崎総合科学大学空手道部OB、和泉屋社長
5代会長 志岐 富美雄 先生 :長崎市空手道連盟会長
長崎大学空手道部OB会長
漁業関係団体理事長、会長
<現役員>
会長 太田 彰幸 :九州大学空手道部OB、長崎県庁
副会長 村里 眞一郎 :長崎市役所空手道部OB
理事長 片岡 初美 :西町道場師範
<名誉会長>松尾千秋
<名誉顧問>井上確
<顧問>山口精志、山本照、海野聡、小楠宏一、溝口博幸、志岐富美雄
<監査>杉本靖男
<所属>
全日本空手道連盟
長崎県空手道連盟
長崎市空手道連盟
全日本学生空手道連盟(長崎大学空手部、
長崎総合科学大学空手道部)
全九州学生空手道連盟( 〃 )